US配列キーボードとWindowsとUbuntuの共存。主に日本語入力。
Win+Space
で日本語入力切り替えをWindowsとUbuntuで統一する話。
動機
US配列キーボードが気に入って使っているのだけど、現状、WindowsとUbuntuを行ったり来たりしてて一番困るのが日本語入力の切替え。
デフォルトだと、Windows側は、Alt+`
で切替え、Ubuntu側は、Ctrl+Space
とこの上なく面倒くさい。
Ctrl+Space
で統一するのはよく見るのだけど、Ctrl+Space
を切替えに使われてしまうと、vscodeなどの候補一覧出すのに支障が出てしまう。
からくり
入力ソースを2つ用意して、1つは日本語。もう一つは英語にして、切り替えているだけ。
pros & cons
pros
- Windows側は、
Alt+`
で切替え、Ubuntu側は、Ctrl+Space
とこの上なく面倒くさい問題の解決 Ctrl+Space
で統一しないので、キーバインドがバッティングしてしまう vscodeなどのIntelliSenseを使う場合にも困らない
cons
- Mozc(iBus)だと、OS起動時の1度だけ、日本語入力の際に、入力モードを「ひらがな」に設定しなければならない
環境
- Windows→Google日本語入力 と Ubuntu→Mozc(iBus)
- Windows10 Pro と Ubuntu 16.04 LTS
実施方法
Windows側の設定
コントロールパネルから「時計、言語、および地域」→「言語」を選択。
「言語の追加」を選び、「英語」→「英語(米国)」を選択して「追加」ボタン押下。
Ubuntu側
「テキスト入力」の設定を開き、「入力ソースの選択」で「英語(US)」を選択
入力ソースの切替えの設定を「次のソースへ切替え」には「Win+Space」を入力して設定し、「前のソースへ切替え」には「Shift+Space」を入力して設定。
課題の解決
consで上げたとおり、起動後一回だけ、「ひらがな」に切り替えないといけないのだけど、この辺を参考にすると良いです。