ミヨシのUSBタッチパッド( TTP-US01 )を半年使ってみて
こっちの長期利用メモ。
その昔、会社のMacを使っていたがどうしても体が受け付けず、Ubuntu Desktopに戻ったのだけど、その際、Macの体験で最高に良い体験だったのがTrackpadだった。 んで、UbuntuやWindowsマシンでもTrackpad使えないかなぁと思ってAppleのサイトみて見つけたのがこれ。
「うん。そうそう。これ。」って感じなのだけど、とてつもなく高い。お小遣いな私にはとても高いので見送り。
さて、どうしてものやらと諦めてたときに、CloudNativeDays のSlackチャンネルで挙がってたのを見て、お値段も手頃で失敗でもダメージが小さいのでお試しで使ってみた。
初見の印象がこれ。
MacのタッチパッドのようにWindows10でも扱えて超便利。しかもMacの純正に比べたら遥かに安いしこれホント良いわ。スクロール方向だけ替えたけど他はデフォルト設定で十分。>
— やっさん🍶@休み! (@yassan168) 2019年7月1日
ミヨシ の なめらかUSBタッチパッド TTP-US01/BK ミヨシ(MCO)https://t.co/FVWWLcX86P
値段もお安く、Windows10はもとより、Ubuntu 18.04でもちゃんと動く代物。
半年使ってみたので、レビューしてみる。
良かった点
安い
Amazon でも4000円弱!MacのTrackpadの半分以下!
簡単
ドライバとか専用アプリとかのインストール不要で、何もしなくてもすぐに使える! Windows10ならOS標準の機能として設定可能。こんな感じ↓
3本指や4本指のジェスチャの設定も可能。
専用アプリとか不要ってのが最高。
Ubuntuでも同様。LaptopならそもそもTrackpad付いてるのでふようかもだけど、Desktopな人には最高。
改善して欲しい点
Windows 7・10の判定LEDが眩しい問題
以下の赤枠のLEDが緑色に発光するのだけど、これがとことん眩しい…。地味にうざい。
低輝度にするか、差し込んだ時の数秒だけで発光すればそれだけで良いと思う。
ショートカット機能のボタンをかなりの頻度で押し間違える問題
下図にある「便利なショートカット機能」の各ボタンの位置を目視しないと判断出来ない。
なので、使ってて手の位置がズレた時に右クリックボタンとか押してしまい、それに気づかずに操作して、ブラウザのタブとかが移動してしまい、ユーザー体験が悪い…。
せめて、「便利なショートカット機能」とTrackpadの境目が分かるように、境目に2mmくらいの凹凸を付けて触っただけで分かるようにして欲しい。なんなら、「便利なショートカット機能」を誤って押さないようにTrackpadを数ミリだけズラして離しても良いくらい。 そして、各ボタンの手前に凹凸を付けてどのボタンに移動出来るか区別できるようにして、触っただけで分かるようにして欲しい。
もしくは、上位機種として、MacのMagic Trackpad 2と同様にTrackpadを押し込んでクリック出来るようにするとかあっても良いが、、値段が1万近くなるなら、Magic Trackpad 2 買うかな。。
図の加工とかレタッチ作業に向いてない問題
これは、MacのMagic Trackpad 2でも同様なのだけど、Trackpadの宿命で、左クリック押下しながらマウスカーソルを移動して、描画する作業とかが非常にやりにくい。 その辺は割り切るしかなさそうなので、改善方法が無い。
有線接続
値段が倍とかに跳ね上がらないなら、有線じゃなくて無線にして欲しい。
最後に
改善して欲しい点はあるものの、値段の安さやTrackpad特有のユーザー体験はとても良いので、とてもオススメ。
多分、今後、今使ってるものが壊れたとしても同じの買うかな。
以上、長期レビューでした。